こんにちは、しぇふちぇんこです。
私はよく育児本などを読んでいるのですが、内容によっては脅迫じみていたり、自分がダメな母親なんだなって落ち込んだりする本もあったりして、結構読む時は覚悟がいったりするものでした。
そんな中で読んだ後から、自分が自然とやさしい気持ちになれて、うまくいかないところまで愛せるような本に出会ったので、ご紹介します。
この子はこの子のままでいいと思える本
タイトルからして、今よくある「〇〇歳までにこれをしろ」「これやらなきゃやばい」みたいな焦らせるようなものではなく、ただ目の前にいる存在そのものを受け入れていこうというメッセージに私は心を打たれました。
特に目次をめくった後にある「子供を幸せにするのなんて簡単ですよ。親が笑顔ならそれだけで幸せ。自分が親を幸せにしたと思って自信を持って生きていける」というメッセージに。
昨日も今日も怒って怒って怖い顔して過ごしていました。そうでもしないと言うことを聞かない子なんだと思って。自分の価値観を相手に押し付けるのはストレスしかないんですよね。私も愛されてると感じることの出来ない子供だったのです。
親はお金もかけてくれましたし、立派なブランド物の服もゲームもなんでも買ってくれていました。嫌な友達がいたらすぐに文句を言いに行くし…(かなり過保護だったと思います)
親は、私のために色々なことをしているので、愛情たっぷりそそいでるつもりなようでした。ですが、口に出して「大好き」とか「愛してる」と言われたことはありません。むしろ、「私のこと嫌いなんでしょ!」と反抗して言った時に「は?何言ってるの?ばかじゃない」と言われたことは今でも覚えています。
反抗したり、怒ったりしてる時はただ抱きしめて「大丈夫だよ、大好きだよ」と言って欲しかったんですね。
つまり、そのままを受け入れるというのは最大の愛なんだということ。
それができなくてお互いにストレスになってしまうんだと思いました。なかなか毎日それを意識しながら育児できてるかわからないですが、少しでも、子供たちと過ごす時間で愛を伝えていけたらいいなぁ。
根本にある愛の部分を教えてくれる本なので、「こういう時はなんて言うんだっけ」など難しいことは考えず、共感してあげられたり、抱きしめてあげたりできるのではないでしょうか。
うまく伝えられたか心配ですが、とにかく私にささった2023年のベスト育児本でした!
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